ジェットスター航空フライトJQ57がシンガポール着陸の際、機長が携帯メールに夢中で車輪おろすの忘れたまま高度を下げてゆき高度120mでアラートが鳴って慌てて着陸中止していたことが、オーストラリア運輸安全調査局の報告書でこのほど明らかになりました!

機長は飛行経験1万3000時間のベテランです。

上空2000-2500フィート(610-762m)を飛行中、携帯がテキスト着信で鳴り出し、そちらに「気をとられていた」ようだったと副操縦士は話しています(機長は離陸前OFFにし忘れたのでアンロックしようとしただけだって言ってます)。
 
高度1000フィート(305m)のところで副操縦士(これまた飛行経験4000時間のベテラン)は、なんか変だなって思うんですが、具体的なところはわからず、そのまま降りて行きました。

720フィート(220m)まで高度を下げたところでコックピットの警報が鳴ります。

なんと車輪がおりてないのです!

高度650フィート(198m)で機長は着陸用ギアを作動させようとしますが、そうこうするうち500フィート(152m)を切る警報が鳴り、駐機場に近過ぎる、危険、と判断。

その段階で副操縦士は着陸一旦停止の体勢だったと話していますけど、実際回避したのは地上392フィート(120m)になってからでした。

ここに懲りて同航空では離陸前に携帯を切ったかどうかちゃんと確かめるルールになったそうです。
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