昨年末に、ホテルチェーン大手のマリオット・インターナショナルが、シェラトンやウェスティンなどのホテルを運営するスターウッド・ホテルズ・アンド・リゾーツ・ワールドワイドを買収すると発表し、話題になりました。

その時の買収額は122億米ドル(約1兆5000億円)です。

それで決定していたと思っていたら、スターウッド・ホテルズ・アンド・リゾーツ・ワールドワイドは買収の合意をいったん白紙にすると発表しました。

中国金融大手・安邦保険集団が率いる企業連合から、マリオットの提示額を上回る買収の提案を受けたことが理由なのです。

マリオットのスターウッド買収が白紙に!中国企業が後出しで高額オファー

マリオットが昨年11月にスターウッドの提示した金額は総額122億ドル(為替レートが変わったので未だと約1兆3,600億円)です。

ところが中国企業は後出しなのですが132億ドルを提示。

マリオットを10億米ドル上回る金額です。


マリオットは28日まで追加交渉の権利を持っており、金額を引き上げるかどうかが注目。

新しい条件を出さないと、中国企業のスターウッド買収が決まるのです。

中国企業のスターウッド買収が決まるとイメージはダウンしますよね。スターウッドの経営陣は、より高く売れたほうがいいですよね。

ですが、スターウッドの経営陣は、売ってしまうのでイメージなど関係なくより高く売れたほうがいいのです。

マリオットとしては、経営を圧迫するような高額の投資では意味が無いので、中国企業のスターウッド買収はほぼ確定ではと思われます。

※最新情報では、マリオットが増額のオファーを再提案したようです。

このニュースを見て思い出すのが、バブル期の日本。

アメリカのビルや、映画会社などを次々と買収。

海外の方から見れば、今の日本がが置かれている状況と同じです。

中国の爆買い、今後どうなるかですね。

日本はバブルが弾け、景気停滞のこの状態ですから。

マリオットのシェラトン買収白紙に 中国企業が対抗案