バイオベンチャーのユーグレナは、藻類の一種ミドリムシが体内で作る油分を利用し、ジェット燃料とディーゼル燃料を製造する実証プラントの建設を発表しました。

ANAはミドリムシをジェット燃料に、5年以内に旅客機の燃料として実用化に!

このユーグレナには、ANAも株主として出資しています。

ANAはジェット燃料、いすゞ自動車はディーゼル燃料の開発に協力し、5年以内に実用化する計画です。

現状コストの問題があるのですが、数年後には大量生産に乗り出す計画で、それが実現できればコストを下げられる見通し。

このプラントは、ユーグレナが約30億円を投じ、千代田化工建設が建設。

稼働は2018年の予定で、生産技術の検証から始まり、沖縄・石垣島で培養しているミドリムシを運び、年間125キロリットルの燃料を精製する計画です。

海外の航空会社では、すでにバイオ燃料による乗客を乗せた商用フライトが実現しているので、ANAとては2020年までにミドリムシ由来の国産バイオ燃料で、商用フライトの実現を目指すとしています。

2020年なので、オリンピックを意識しているのでしょうね。

ANAは2012年4月、ボーイングと共同で787-8型機のデリバリーフライトに、既存のジェット燃料にバイオ燃料を15%混合した燃料を使用しています。

また、主に使用済み食用油を原料としたバイオ燃料で、米国シアトルのエバレット工場から羽田まで、太平洋横断フライトを成功させています。

これを、オリンピックが開催される2020年には、オールジャパンの取り組みで完成させ、世界にアピールしたいのでしょうね。
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