南太平洋の島国サモアの小さな航空会社が乗客の体重によって運賃を決める方式を採用しました。

「航空運賃の公平性を期す」というのが導入の理由です。

体重別の運賃体系を定めた航空会社は世界で初めてです。

この運賃体系はサモア航空が昨年11月から導入しています。

クリス・ラングトン最高経営責任者は「すべての乗客が同じ体形ではないことを考慮しなければならない」と話しています。

同航空はウェブサイトにも「運賃は体重と荷物によって決まります」と明記。

ネットで予約する場合はおおよその体重と荷物の重さを入力し、その数値に基づいて運賃を前払いするのです。

空港では改めて、体重と荷物の重さが測定されます。

サモア航空が運航しているのは、客席数10席の2便と4席の1便の計3便のみ。

現在はサモアと米領サモア、トンガ、ニウエや周辺の島国を結ぶ便を運航しています。

ラングトン氏によると、年内にはエアバスA320―200型機を導入し、オーストラリア、ニュージーランド、フィジーなどへの国際便にも進出する予定だそうですが、体重別運賃はこうした便にも適用する方針だという事です。

「業界はすべてを無理やり1つの型に当てはめようとして、多くの人が空の旅で不快な思いをしていることを考慮してこなかった」とラングトン氏は言います。

子どもがいる場合、座席ごとの運賃よりも体重別運賃の方が安く上がることもあるため、この運賃体系は家族連れには歓迎されているということです。

体重別の航空運賃をめぐっては、ノルウェーの経済学者が導入を推奨する論文を発表する一方で、乗客に「肥満税」を課すものだとして批判する声もあります。

米国では一部の大手航空会社が、1つの座席に収まり切らない乗客に対し、2座席分の運賃を請求する制度を導入しています。

飛行機だけではなくJRなどでも、7人がけの座席なのに、二人分の座席を専有してる方がいますよね。

家には中学生の娘がいいるので、年齢だけで運賃が決まる今の制度より、個人的には歓迎です。

小6なら子供料金、中学生になると大きさに関係なく大人料金ですから。
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