これは、NHKのニュースですが、JALは、去年秋の金融危機以降、深刻な業績不振に陥っており、経営改善計画の策定を急いでいるそうです。

関係者によりますと、JALは、経営の抜本的な改革を図るため、アメリカに本社を置く世界最大のデルタ航空と資本提携し、日本円で数百億円規模の資本支援を受けて、デルタ航空が日本航空の筆頭株主となる方向で、本格的な交渉に入ったことが明らかになったそうです。

デルタ航空は、去年10月にノースウエスト航空を吸収合併して利用客数で世界最大となっています。

JALは、今回の資本支援によって財務体質を強化するとともに、国際線の共同運航を展開するなど競争力をつけ、経営の再建を図りたいとしており、日本を代表する航空会社、日本航空は世界最大の航空グループの一員として生き残りを目指すことになるそうです。

どうやら完全な経営統合ではないよう、航空法で3分の1未満に制限されているからです。

なので、さらにエールフランス-KLMからの出資受け入れについても検討しているそうです。



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