タクシー配車サービスのUber(ウーバー)が、とんでもない計画を発表して話題になっています。


Uber(ウーバー)は、一般的なタクシー配車サービスだけでなく、一般の人が自分の車を使ってタクシー業務を行う仕組みを構築し、世界中で勢力を増やしてきましたが、日本の場合は、自家用車による運送サービスは白タク行為に当たり、禁止されているので、国土交通省からの指導で、今は通常のタクシー配車サービスのみとなっています。
 
このUber(ウーバー)が、空飛ぶタクシー計画「Uber Elevate」を公開しました。

タクシー配車サービスのUber(ウーバー)は、空飛ぶタクシー計画「Uber Elevate」を発表!
 
タクシーが空を飛べば、移動速度が速だけでなく、渋滞もないので時間の計算ができます。

例がでていたのですが、サンフランシスコからサンノゼへの移動は車だと2時間12分もかかるのですが、この空飛ぶタクシーならわずか15分で移動できるとのこと。

機体は軽量な電気駆動の飛行機で、ドローンと言うかオスプレイみたいな感じですね。

これが高層ビルの屋上から垂直に離着陸するのです。

飛行距離は1回の充電で100マイル(約160km)で、速度は時速約240km。

Uberの試算だと、この空飛ぶタクシーの料金は、カリフォルニア州サンフランシスコのマリーナから同州サンノゼのダウンタウンまでが129ドル(約1万3,500円)とのことで、将来的には20ドル(約2,100円)にまで下げられるとしています。

現在のuberX(自家用車による配車サービス)での料金は111ドル(約1万1,600円)で移動時間は1時間40分。

これが空飛ぶタクシーならわずか15分で、金額的に大差がないのですから、実現すれば凄いことになりそうですね。

Uberの空飛ぶライドシェアサービス構想「Uber Elevate」