富士急グループの富士急山梨バスは、開発費に1億2000万円ををかけた富士急グループのフラッグシップバス「GRAND BLEU RESORT」の運行を始めました。


このバスは、東日本旅客鉄道株式会社が5月から運行するクルーズトレイン「TRAIN SUITE 四季島」の旅の中で、利用されることが決定しています。

富士急は、開発費1億2000万円の豪華バス「GRAND BLEU RESORT」の運行を開始!

最大36名の乗車で。車内は落ち着きのあるカラートーンや照明で、座席は居住性を重視した高級皮革が使用されています。

豪華バスは、高速バスにも航空会社のビジネスクラスのようなフルリクライニングする座席のものがありますが、こちらの豪華バスは、寝るためのものではなく、快適な観光に適した仕様となっています。

外観デザインも、富士山の山肌をイメージしたデザインです。

JR東日本の豪華寝台列車「TRAIN SUITE 四季島」の顧客が、山梨市内のワイナリーなどを巡る際の観光バスとして運行されます。

富士急は、開発費1億2000万円の豪華バス「GRAND BLEU RESORT」の運行を開始!2

将来的には、富士急山梨バスの旗艦モデルとして、さまざまなツアーや旅行用の貸し切りバスとして幅広く活用していく方針との事。

2020年の東京五輪に向けての運行で、「富裕層や高級志向の方が主なターゲット。

訪日外国人や、海外の要人の移動手段としての使用を想定しています。

気になる利用料金ですが、現時点では未定とのことですが、通常の大型観光バスのチャーター料よりもやや割高になる予定との事。

JTBも高級バス「ROYAL ROAD PREMIUM」導入しています。

富裕層の獲得は、各社とも重要案件なのでしょうね。

5/6(土) 豪華バス「GRAND BLEU RESORT(グランブルーリゾート)」運行開始