Airlander10は、飛行機と飛行船の両方の特徴を備えるHybrid Air Vehicle(HAV)で、世界最大の航空機です。


この Airlander10の2回めのテスト飛行で、フライトを終えての着陸に失敗してしまったのです。

搭乗員および地上で待ち受けていた整備員に怪我がなかったのが幸いですが、機体前部下面にあるコクピットは破損してしまいました。



Airlander10 は、100分以上に及ぶ2度めのテスト飛行を順調にこなし、地上へと着陸するところ。

機体はゆっくり着陸地点へと降下していたのですが、あと少しの高度で姿勢が前につんのめる格好となり、立て直すことができないく機首部分から地面へとヘビーランディングする事態になってしまいました。
 
このAirlander10 の価格は約33億円で、今回のアクシデントの修繕費と安全点検費用は高額になりそうとのこと。

豪華客船がブームなので、この様な空の上を優雅に旅する、飛行機と飛行船の両方の特徴を備えるHybrid Air Vehicle(HAV)が実現すれば、需要は多い緒思います。

このアクシデントで、実現までには、まだ時間かかりそうですね。

AIRLANDER MEDIA STATEMENT - 24TH AUGUST 2016