ボーイングは、現地時間2020年4月30日(木)、同社の最新鋭機「ボーイング777X」2号機が初飛行を成功したと発表しました。


初号機「WH001」はすでに、100時間近くに渡り、種々のフラップ設定、速度、高度、システム設定による飛行試験を実施しています。

今回の777Xの試験機「WH002」は2号機で、ワシントン州上空を2時間58分かけて飛行したのち、現地時間の14時2分にシアトルのボーイングフィールドに着陸しました。

ボーイング777Xは、777-8型機と777-9型機の2機種から構成されます。

標準2クラス構成で、777-8型機は384席、777-9型機は426席で、2021年の初納入を予定しています。

日本の航空会社では、ANAが20機の777Xを導入する予定です。

2020年4月30日(木)だと、コロナウイルス問題の影響はなかったのかと思ってしまいますよね。

この最新鋭機もANAが一番に導入予定なのですが、ANAは一兆円越えの融資を申請している状況です。

コロナウイルス問題が長引いたら、最新鋭機「ボーイング777X」導入どころではないですよね。

新型コロナウイルス問題の早期解決を願います。

Second Boeing 777X Completes First Flight

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