中国航空輸送協会がブラックリストを初適用、罰金と2年間の飛行禁止!


中国航空輸送協会は2016年2月に、ブラックリスト掲載制度の導入を発表しています。

このリストに登録されてしまうと最大2年間、中国国際航空などの主要5つの航空会社のフライトを予約することができなくなるのです。

そして、遂にこのブラックリストが初適用されました。

これは、中国日報アジアが11日に報じたニュースです。

中国航空輸送協会は、3人の迷惑乗客に対しブラックリストを初適用

空港や機内で迷惑行為を行った乗客3人に対しブラックリストが初適用されたのです。

中国航空輸送協会のマナー改善問題はここまで来ました!


3人の身元は明らかにされていませが、保安検査場の職員をミルク缶で殴ったり、チェックインカウンターで空港のセキュリティ設備に損傷を与えたり、着陸時もタブレットPCのスイッチを切ることを拒否し、飛行機の遅延をめぐって乗組員への暴行など、禁止行動11種類を行ったとのこと。
中国人旅行客の旅先でのマナーが問題になっているため、中国航空輸送協会はマナー改善に取り組んでいるのです。

これだけ酷い乗客なのですから、これらの迷惑行為に対してブラックリスト掲載制度は賛成です。

このような乗客を2年間搭乗拒否できるのなら、航空会社にとっても良いことですね。

中国は今や大国で、日本の景気回復も中国から来られる方の落とすお金が大きいです。

ブラックリストに掲載されたくないとの理由で、マナーは改善されば、日本も大歓迎ですね。

Three on no-fly list for unruly behavior