これは日本ではありえないことですよね。羽田空港に行くはずの旅客機が米軍の横田基地に着陸してしまった感じの事件なのです。


この事件の詳細は、米サウスダコタ州ラピッドシティー地域空港に行くはずのデルタ航空2845便が、本来の目的地から約10マイル(約16キロ)離れた米空軍のエルスワース基地に誤って着陸してしまったのです。

デルタ航空の発表では、乗客乗員130人を乗せ米ミネソタ州ミネアポリスを出発し同便は、空軍のエルスワース基地に着陸した数時間後の夜間に、ラピッドシティー地域空港へ改めて向かったということで、原因は発表されていません。

デルタ航空機が、空港と間違え米軍基地に着陸してしまう事件が!

乗客に不便をかけたとの謝罪だけでした。

空港を間違えるなんて、日本では考えられないことなのですが、アメリカの内では、着陸空港を間違えた事例は過去数回あるそうです。

2年前にも、サウスウエスト航空機が米ミズーリ州で目的地であるブランソン空港ではなく数マイル離れた地域空港に着陸する事件がありました。

この時は深刻で、地域空港の滑走路の長さはブランソン空港の半分程度しかなく、同機は急ブレーキでなんとか着陸。

乗客乗員129人が搭乗しており、あわや大惨事というところでした。

現在はこのデルタ航空機のご着陸に対し、米国家運輸安全委員会がた原因を調べています。

もしこの様な事件が日本で起きるなら、成田空港に到着予定の便が誤って羽田空港に到着してしまったなら許されそうですが(乗客から)、それ以外はありえないですね。

米デルタ機、誤って空軍基地に着陸 目的地から16キロ離れ

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