これは、モナコで開催された展示会「トップ・マークス・モナコ」で、スロバキアのエアロモービル社が「空飛ぶ車」の市販仕様を公開しました。


2020年までにデリバリーを開始する予定で、仕様公開だけでなく、先行予約も始まりました。

海外の富裕層向け展示会では 「空飛ぶ自動車」の予約が始まりました!

空飛ぶ自動車の詳細は、2人乗りのエアロモービルで、機体後部のプロペラを回転させて飛行し、地上では翼をたたんで、電気モーターで走行します。

空と陸というだけではなく、駆動システムでもハイブリッドビークルです。

2014年にプロトタイプ・バージョン3.0が発表されしており、モナコで披露された量産仕様はバージョン4.0になります。

その価格は1200万~1500万ユーロ(1億4000万~1億8000万円)。

エアロモービルの動力は2.0リットル水平対向4気筒ガソリン・ターボエンジンで、機体後部のプロペラを回転させて飛行、出力は224kW(300bhp)です。

路上では同じエンジンで発電し、前軸を電気モーターで駆動します。

この価格は驚の高価格かと思ったのですが?

モナコには大富豪が多く、3億以上の価格のブガッティ・ヴェイロンが普通に公道を走っています。

ブガッティ・ヴェイロンを所有している日本人は北野武さんではと話題になったこともあります。

こう考えると、空を飛べる自動車が2億円以下の価格なら、ブガッティ・ヴェイロと比べれば格安なので買う人がいるのですね。

日本の場合は法律など様々な問題があるので、買いたくても買えない気がしますが。