今月11日に、羽田空港の滑走路付近で遊んでいる犬が見つかり、大事件となりました。


国土交通省東京空港事務所でも、犬の侵入は今まで聞いたことがないとコメントしています。

海外の空港では、動物が紛れんだとのニュースを見たことがありますが、それは空港の管理に問題がある場合。

国内の空港でこのような事件を聞いたのは私も初めてです。

空港の敷地は、高さ3メートルのフェンスで囲われていて、赤外線センサーも付いているので基本的に犬の侵入は不可能とのことなのです。

ですが、どこから侵入しのか、野良犬がなんと4匹も確認されたました。

羽田空港の滑走路に犬が、ANA便が仙台空港に目的地変更するなど18便に影響!

最初に見つかったのは、11日の午後3時45分頃で、A、B滑走路近くの誘導路で犬4匹を管制官が発見しました。

犬1匹でも空港の滑走路なので緊急事態になるのですね。

ちょうどB滑走路に着陸しようとしていたJAL便に着陸やり直しの指示がでました。

離陸のためA滑走路に向かっていた9便は待機となったのです。

その後、職員が駆け付け、約3時間後に犬1匹を捕獲。

ですが残り3匹は捕まえることができませんでした。

その3匹は、12日にも滑走路あらわれました。

上空で待機していたANAの新千歳〜羽田便は燃料が少なくなりやむなく目的地を仙台空港に変更、7便に遅れが出たました。

こうなるとなんとしてでもこの犬を確保しなくてはいけないのですが、午後3時ごろにやっと2匹を捕獲。

残り1匹は12日の午後5時現在も捕獲されていないとのこと。

このニュースの後に、捕獲されているでしょうが、空港では犬1匹でも大変なことなのですね。

こちらに動画のニュースがありました。
羽田空港で滑走路近くに4匹の犬 18便に影響