先月5月27日に、ANAの羽田発高知行きボーイング737-800型機(NH561便)が三浦半島上空を通過中に機内の気圧が低下し羽田空港に引き返す事件がありました。

機内の気圧低下がこんなに怖いとは!ANAで起きた気圧低下事件で乗客の鼓膜が破る事故に!

機材は、北の花をデザインした特別塗装機「東北FLOWER JET(フラワージェット)」で。、今年の2月に引き渡された新造機です。

事故原因は、左右のエンジンに1系統ずつある空調システムの不具合で、左右両方に不具合が発見さました。

この事故で、乗客1人が左耳の鼓膜が破れる事態になったのです。

気圧が低下したとのニュースを見たときは、大したことはないのではと思ったのですが、鼓膜が破れる事態になったと聞いて、これはただ事ではないことがわかりました。

国土交通省も、今回の一件は、航空事故につながりかねないと「重大インシデント」に認定し、国の運輸安全委員会(JTSB)が調査官を派遣しました。

このNH561便には、乗客164人と乗員6人の計170人が搭乗していたとのことです。

怪我をしなかった方も、鼓膜が破れた方がいるくらいなので、耳が痛いとが体に不都合が出て、恐怖を味わったでしょうね。

飛行機事故は、些細なことでも怖いですね。

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