機内で暴れた乗客が1,100万円の損害賠償と生涯搭乗禁止に、英戦闘機が誘導し緊急着陸する事態になったのです!

機内で暴れるにも限度があり、緊急事態になってしまうと、このような事になってしまうのですね。

機内で暴れた乗客が1,100万円の損害賠償と生涯搭乗禁止に、英戦闘機が誘導し緊急着陸する事態になったのです!

これは、CNNが伝えたニュースです。

機内で暴れた乗客に1千万円超の賠償請求、戦闘機誘導で緊急着陸

今年6月に起きた事件で、英ロンドンを出発した格安航空会社の機内で乗客が暴れたのです。

同便に搭乗していたクロエ・ヘインズ容疑者が、飛行中の機内でドアを開けようとするなど、暴力的で危険な行動を繰り返したとの事です。

これで、イギリスの空軍の戦闘機が緊急発進。

乗員は乗客の助けを借りてヘインズ容疑者を拘束し、英空軍の戦闘機2機に誘導されてスタンステッド空港に引き返しました。

この事態なので、損害は大きく航空会社は、この乗客に約1,100万円の損害賠償を請求し、生涯搭乗禁止にしたとの事です。

航空会社のCEOは、「我々が経験した中でも特に深刻な乗客の破壊的行為だった」とのコメントで、「我々は破壊的行為を一切容認しない。非常に重大な結果を招いた今回の事件が、自分の思うままに振る舞っていいと考える人たちを戒める断固とした教訓になることを願う」としています。

これで、約1,100万円の損害賠償?

この航空会社の広報によると、今回の損害賠償は、この事件によって発生したコストとの事で、これはLCC(格安航空会社)だからですね。

もし、ANAやJALの国内線で起きた事件なら、この金額では済まないでしょうね。