ハワイアン航空は、飛行機は安全かつ燃費よく飛ぶために、乗客の重量を量る権利を獲得したとのニュースです。


アメリカの航空会社はと書かれていたので、ハワイアン航空だけなのかは不明です。

US airline wins right to weigh passengers to prevent crash landings | The Independent

これを見て、体重があまりに重い方は運賃値上げなのかと思ったのですが、これは安全を確保するためのなのです。

アメリカの航空会社は、搭乗前の乗客の体重を量る権利を獲得!

飛行機は安全かつ燃費よく飛ぶために、重量のバランスを取っています。

重すぎても偏り過ぎてもダメで、乗客や荷物を均一に配置することで重心を調整していました。

ハワイアン航空は、荷物の重量だけで調整していましたが、ホノルル・サモア路線の乗客の平均重量が想定より重いことからで、燃料の節約のために乗客の体重を量る権利を獲得したのです。

詳細は書かれていませんが、乗客の体重を量る事の許可を得たということでしょうね。

航空機がフライト前に重量配分をすることは安全面や燃費の観点から重要で、搭乗手続きの際に貨物の重量を確認して重くなりすぎないように手配しています。

旅客機の場合は、前後左右のバランスを取るため、乗客の座席配置も均一になるよう割り振っています。

乗客は様々な体重の人がいますが、これまで体重は量らずに配分していました。

日本人で小柄な人なら50キロ、ハワイ在住で大柄の方なら100キロ越え。

これが、右側に小柄な日本人、左側に大柄な方が集中して待ったら、まともなフライトが出来ないですよね。

このようなことの調整のようです。

個人的には、日本人は小柄な人が多いので体重100キロなら10万円、50キロなら5万円とか体重により運賃が変わる方を歓迎します。