任意管理手続きを開始したヴァージン・オーストラリアは、管財人が新たな所有者の最終候補を選定し、任意管財から脱却するプロセスが前進したと発表しました。


選定された所有者候補らは、資金力と航空分野での豊富な経験を持ち、信頼できる入札を提示しているとの事。

候補者は非公開でが、ヴァージン・オーストラリア数千人の従業員のために将来を保障する計画を示しているそうです。

ヴァージン・オーストラリアは、新たな所有者を選定、任意管理からの脱却する次のステージへ!

6月中旬までに拘束力のあるオファーを実現させるために、管財人は候補者らと連携を密にし、財務・運営情報や経営ワークショップ、利害関係者との話し合いを実施していくとの方針。

これが実現すれば、オーストラリア2大航空会社の1社として存続でき、債権者への責任を果たすとともに、最良の商業的解決策を模索することができます。

日本では、JALが経営破たんしましたが、無事再建され日本の2大航空会社の1社として存続しています。

ヴァージン・オーストラリアも、この発表なら無事再建されそうですね。

VAH (Administrators appointed): Virgin Australia Administration process moves to bidder shortlist