米ヴァージン・ギャラクティックは、成層圏をマッハ3で飛ぶ超音速旅客機の開発で、英ロールス・ロイス(RR)と提携したと発表しました。
こんな夢のような話かと思われるかもしてませんが、自動車業界では信じられないようなことが現実になっています。
これは、2020年7月3日のニュースで、米電気自動車(EV)最大手のテスラ社の時価総額が、トヨタ自動車を超えて自動車業界で世界首位になったとの事。
テスラの昨年の年間販売台数はトヨタの約30分の1なのですが、EVに限るとトヨタは世界12位でテスラは世界トップ。
近い将来、電気自動車(EV)が主流になるとの事から、この様は事になっているのです。
今回の発表は、成層圏をマッハ3(時速約3675キロメートル)で飛ぶ独自の超音速旅客機の開発に向け、エンジン大手の英ロールス・ロイス(RR)と提携したととの事です。

NASA(米国航空宇宙局)とも協力し、機体の初期設計を完了。
認証取得はFAA(米国連邦航空局)とも枠組みを協議を進めているとの事です。
ロールス・ロイスは、1976-2003年まで運航された超音速旅客機「コンコルド」のエンジンを手掛けた実績があります。
成層圏をマッハ2で飛ぶコンコルドに対し、今回の機体は同程度の高度をマッハ3で飛行する計画で、エンジン設計や型式証明の取得作業に知見を持つRRと組んで開発を前進させる。
超音速旅客機「コンコルド」は、コストなどの問題で失敗となってしまいましたが、今回の計画は期待できそうです。
自動車メーカーではないテスラ社が、ロータスエリーゼをベースにした電気自動車(EV)を発表した時は、車と家電商品は別物だと思っていましたが、それは今や世界一の会社に成長!
国産ジェット機のMRJ(三菱リージョナルジェット)の発売は大幅に遅れています。
これで思う事は、大手企業ならではの問題がマイナスになっているのではと言う事。
問題があれば、上司に報告し、会議で議論して検証みたいな事ですね。
規模が小さければ、問題が見つかれば担当スタッフが即解決して次に進むみたいな事が可能。
これですごいと思ったのはトヨタ自動車です。
トヨタ自動車は、この様な問題を自覚しており、7月1日付けで執行役員を23人から9人に削減すると発表しています。
企業規模だけでは会社は生き残れません
今回のトヨタの発表を見ても、決断のスピードが重要で、新規事業を成功できる企業が勝ち組のなるのではないかと思いました。
Virgin Galactic Unveils Mach 3 Aircraft Design for High Speed Travel, and Signs Memorandum of Understanding with Rolls-Royce - Virgin Galactic
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