ドイツのルフトハンザ航空は、乗継便に搭乗しなかった乗客に損害賠償を求めています。
これは、格安の乗り継ぎ航空券を購入した乗客が最終目的地まで行かず、経由地で降りてしまった問題です。
これは、「Hidden City(隠れ都市)」というやり方で、以前から問題になっていたようです。

例として挙げられているのは、ニューヨーク~タホ湖行き便。
直行便より運賃の安いニューヨーク~サンフランシスコ経由タホ湖行きの航空券を予約し、タホ湖へ行く便には乗り継がずにサンフランシスコで降りてしまうやり方が「Hidden City(隠れ都市)」と呼ばれています。
日本は国土が得まいのでぴんと来ないですが。
今回、ルフトハンザ航空から訴えられた乗客は、ノルウェーのオスロからドイツのフランクフルトを経由して米シアトルへ向かう往復航空券を予約。
行きは全便に搭乗したものの、帰りはフランクフルトからオスロへ向かう便に搭乗せず、途中下車?
別に予約したフランクフルト発ベルリン行きのルフトハンザ便に搭乗していたのです。
ルフトハンザ航空は、このやり方が利用規約に違反するとして、この男性に対し2112ユーロ(約26万円)の損害賠償を請求しました。
ベルリン地方裁判所、この訴えを退けたのですが、ルフトハンザ航空がこれを不服として提訴しています。
この「Hidden City(隠れ都市)」は、過去にもユナイテット航空がが提訴しています。
ANAやJALは、この様な格安の乗り継ぎ航空券がないのでピンと来ないのですが、海外の航空会社は問題があれば告訴されてしまうのでこれは怖いですよね。
日本発着便も、乗り継ぎ便の利用でお得な航空券が販売されています。
???
日本発着便の乗り継ぎ便で、途中放棄は損?
詳細を調べると、日本発着便でこのような問題が起きることはなさそうですが、これは要注意です。
乗継便に搭乗せず ルフトハンザ航空が損害賠償を求め乗客を提訴
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