世界で最も信頼度が高いパスポートランキングで、日本のパスポートが1位に



イギリスのコンサルティング会社「ヘンリー&パートナーズ」は、査証(ビザ)の事前取得なしに渡航が可能な国・地域数を集計した「ヘンリーパスポートインデックス2021」を発表しました。

ビザなしで外国への渡航が可能な国の数を「パスポートの強さ」とした調査で、日本のパスポートが世界で最も信頼度が高いと評価されました。

発表された調査結果によると、ビザなしで最も多くの国へ渡航できる国は日本で、日本国民がビザなしで渡航可能な国は現在191か国。

2018年7月時点では189か国への渡航がビザなしで認められていましたが、2019年にミャンマーが追加され190か国となり、2020年にはブラジルが加わり191の国への渡航が可能となりました。

日本は、昨年に引き続き単独で1位となっており、最も評価の高いパスポートとして世界中から認められています。

日本のパスポートが、世界ランキング1位に!

調査対象は199の国と地域で、2位はシンガポール(190か国)、3位はドイツ・韓国(189か国)、4位はイタリア・フィンランド・スペイン・ルクセンブルク(188か国)、5位はデンマーク・オーストリア(187か国)。

アジア圏を見ると、香港が19位(170か国)、台湾は32位(145か国)、中国は70位(75か国)。

日本は他国と比べて不法滞在者が少なく、海外渡航の際でも優れたマナーの国民と評価されている点も単独で1位になった要因として挙げられています。

この様なランキングを見ると、やはり日本は安全な国なのかと実感できますね。

Henley Passport Index 2006 to 2021

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