国土交通省航空局は、サムスンのGalaxy Note7の爆発事故が多発していることを受け、日本国内の航空会社に対して機内への持ち込みや受託手荷物としての扱いを制限するよう要請しました。


手荷物だけでなく受託手荷物としても預けないよう強く勧告しているので、事実上の機内持ち込み禁止です。

サムスンのGalaxy Note7が機内持ち込み禁止に!

このGalaxy Note7は、8月19日に韓国や米国などで販売が開始されたのですが、利用者がバッテリーを充電中に爆発するなどの事故が相次ぎ、現在販売が中断されています。

FAA(米国連邦航空局)も、現地時間9月8日に利用者に対して機内ではノート7の電源を入れたり、充電しないよう求め、受託手荷物としても預けないよう勧告しています。

国土交通省航空局も、このFAA(米国連邦航空局)の判断に基づいて日本の航空会社に対し、ノート7を機内に持ち込む際は電源を切ることと、充電をしないことを乗客に周知し、受託手荷物として受け付けないよう要請、安全対策が講じられるまでの措置とのことです。

このGalaxy Note7は、日本ではまだ販売されてい新商品。

サムスン電子は現地時間2日、Galaxy Note7のリコールを発表しており、10カ国で販売済みの約250万台全数を自主回収します。

それにしても、怖い話。

日本での販売が始まる前でよかったですね。

サムスン電子社製ギャラクシーノート7の航空機への持ち込みについて