イギリスのヒースロー空港で、遂に旅客機とドローンが衝突する事故が!


ドローンは日本でも問題になっていますね。

日本では、国土交通省が無人航空機(ドローン・ラジコン機等)の飛行ルールを定めています。
航空機の航行の安全に影響を及ぼすおそれのある空域や、落下した場合に地上の人などに危害を及ぼすおそれが高い空域において、無人航空機を飛行させる場合には、あらかじめ、国土交通大臣の許可を受ける必要があります。
国土交通省が無人航空機(ドローン・ラジコン機等)の飛行ルールを定めています。

なので基本的に航空の近くでドローンを飛ばすことはできません。

ですがイギリスでは、遂に旅客機とドローンが衝突する事故が起きてしまいました。


ジュネーブ発ロンドン行きのブリティッシュ・エアウェイズの旅客機がヒースロー空港に着陸しようとしたところで、小型無人機とみられる物体に衝突してしまったのです。

この旅客機はエアバスA320型機で、乗客132人と乗員5人が搭乗していました。

ヒースロー空港第5ターミナルに向けて最終の着陸体勢をとっていた機体に、ドローンが衝突したのです。

イギリスのヒースロー空港で、遂に旅客機とドローンが衝突する事故が!

これは、BBC Newsが伝えたニュースです。
'Drone' hits British Airways plane approaching Heathrow Airport - BBC News

4月17日にイギリスのヒースロー空港でおっきた事件です。

幸い同機は無事に空港に着陸し、けが人は出ませんでした。

一歩間違えれば大惨事ですよね。

イギリスではこの様なドローンが関わるニアミスが多数あるとのと。

英国民間航空局の異常接近調査委員会の先月の発表を見ると、昨年4月から10月までの半年間に、なんと航空機とドローンのニアミスは23件も報告されているのです。

この様なことが1件でも起きたら、際初防止で規制を強化するべきですよね。