これは、アメリカ・アリゾナ州「フェニックス スカイハーバー国際空港」で起きた事件です。


先週新幹線で出張に行ったのですが、大雨の影響で新幹線が運休となり、ホームで3時間近く待つはめになってしまいました。

飛行機はさらに天候の影響を受けやすく、遅延だけでなくフライトがキャンセルになることも頻繁にあります。

ですが、気温が高すぎての欠航は聞いたことが無いですよね。

アメリカ・アリゾナ州「フェニックス スカイハーバー国際空港」では、気温が高すぎるとの理由で40便が欠航になってしまったのです。

気温が高すぎて飛行機が欠航になる事件が!離陸できる最高気温は何度?

飛行機が欠航になるには、いったい何度?と気になりますよね。

アメリカ・アリゾナ州「フェニックス スカイハーバー国際空港」は砂漠気候のため、日本とは比較にならないほど暑くなります。

今年は特別に暑くなっているようで、気温は摂氏49度となり、40機のフライトが欠航となりました。

飛行機が離陸できる最高気温は48度までと定められているからです。

気温が高くなると空気が低密度になり、翼を通過する空気の量が減って揚力が下がるため、機体の高度を上げることが難しくなるからとのことです。

日本も今年は異常な暑さが続いています。

このまま8月になり、最高気温は48度を超えたら飛行機は欠航となってしまいます。

日本で48度はありえない気温ですが、あり得ないが頻繁に起きているので、この夏は心配な感じです。

Phoenix flights cancelled because it's too hot for planes